遠野なぎこ 父親からの虐待を明かす

 “超肉食系女子”としてテレビのバラエティー番組にひっぱりだこの女優・遠野なぎこが14日、自身のブログで父親から虐待を受けていたことを明かした。

 遠野は11日に更新したブログでも最近まで18年間にわたり、下剤を大量摂取していたという過去の“下剤依存”生活を明かすなど、衝撃告白が続いている。原因はダイエットや心身のストレスなどに起因する摂食障害で、数カ月前に抜け出すまで18年間大量摂取していたという。

 この日更新したブログでは、実の父親が小学校5年生の時に母と離婚し、家を出て行ったことを明かし、「お酒、サラ金、暴力…まぁ、三拍子揃った典型的なダメ親父でしたわ」とつづった。

 母親からの暴力という虐待を受けていた遠野は、父親からも虐待を受けていたというのだ。父親と母親は毎日ケンカばかり。小学生だった遠野の精神状態は常に不安定な状態となり、登校しようとすると、お腹が痛くなったという。『登校したくない』と泣き叫ぶ遠野を、父親は無理矢理引きずり、学校に連れていった、と振り返る。

 父親は『お前は心が弱過ぎる』と怒鳴り、抵抗する遠野の頭を、ダッシュボードに何度も何度も打ち付けたことなど、父親からの悪夢のような虐待を明かした。

 遠野は前の彼氏にもDVを振るわれている。

 両親からの度重なるDV。愛に飢え続けていた遠野は、20歳を過ぎ、『あの暴力は私の事を想ってくれていたが故の、愛のある行為だったんじゃないか』などと自分の都合の良い方向に解釈し、約15年ぶりに父親を訪ねたという。しかし、結局、「期待を抱いた私が馬鹿だった」と再会を後悔することとなった。

 現在は、父親の連絡先を全て削除したという遠野。ファンには「親側だけではなくて、“親子の縁を切る権利”は子供側にだってある…と、私は思う。」とブログを締めくくっている。

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