田原総一朗氏 憩室炎から全快アピール

憩室炎から復帰し、贈賞式に登場した田原総一朗氏
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 ジャーナリストで評論家の田原総一朗氏(78)が15日、都内で行われた「第5回雑誌大賞」の発表・贈賞式にゲスト出演し、全快をアピールした。

 田原氏は司会を務める「朝まで生テレビ!」放送翌日の2月23日に、腸の憩室炎(けいしつえん)を患って入院し、今月7日に退院したばかり。「ゆっくりと考えごとができる、とてもいい機会だった」と2週間の入院生活を振り返った。それでも、入院中は病院から“出勤して”安倍晋三首相のインタビューを行うなど、“仕事人間”ぶりも発揮していたという。

 この日は用意されたイスには腰掛けず、立ったまま5分間にわたって講評を述べるなど、病み上がりを感じさせなかった。「もう大丈夫。(ハードスケジュールに)体が反乱を起こしたのかな」と笑い飛ばしていた。

 同賞は2012年7月から12月までに刊行された雑誌を対象に、雑誌にかかわる出版社の人と書店の店員に実施したアンケートによって決めるもので、グランプリには「BRUTUS」(マガジンハウス)が選ばれた。

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