小室と破局から激やせ、自殺未遂騒動も

 所属事務所を解雇となってから5年5カ月。「最後のチャンス」をもらい、華原朋美(38)が12月に芸能界に復帰することを23日、発表した。

 グラビアアイドルとして活動していた際の旧芸名・遠峯ありさを捨て、小室と同じイニシャルT・Kである「華原朋美」という新しい名前を与えられ、小室プロデュースによるシングル「keep yourself alive」で華々しく歌手デビューしたのが1995年。当時すでに二人は恋人だった。

 全身を高級ブランドで固め、飛行機はファーストクラス、ホテルはスウィート…。お姫様のような生活を送りながら、華原は小室にプライベートもプロデュースされながら、売れっ子となった。しかし、多忙すぎる小室と、小室がいなければ生きていけないほどどっぷりとハマっていた華原は、何度となく衝突。歌手デビュー翌年の96年2月に破局説が流れて以降、何度も破局の危機が報じられた。97年11月には小室の定宿である高級ホテルで華原が極度の興奮状態となり、呼吸困難のため救急車が駆けつける騒ぎがあった。

 破局説が流れるたびに、マスコミの前にツーショットで現れ、ラブラブぶりをアピール。しかし、現実には華原のために“装った”恋人関係だったのだろう。華原は精神状態は不安定となり、激やせとやや太りを繰り返していた99年1月30日、ガスで自殺未遂騒動を起こし、救急搬送される事件が起きる。

 華原は、ガス中毒で病院に緊急搬送された翌日、マスコミが集結した都内の自宅に戻り、「クラッとして具合が悪くなったんです。焼きそば作ってました…アハハ」と自殺未遂説を否定し、オーバーなほど元気をアピールしたのだった。

 華原の“転落”は、小室との破局と符号。あまりに劇的すぎる恋愛だった。

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