石田純一 男児誕生に感激、涙の会見

 プロゴルファーの東尾理子(36)が5日午後7時24分、第1子となる男児(3362グラム)を出産したことを受け、夫で俳優の石田純一(58)が6日、都内で喜びの会見を行った。

 濃紺のスーツに白いシャツ&ネクタイと正装で会見を行った石田は、出産に立ち会うことができたことを明かし、感激の笑顔。「(理子に)頑張ったね、と言うと『ありがとう』って言ってくれた…」と話すと、感情が込み上げてきたようで、声がうわずり、ウルウルと涙をにじませた。

 最後の大きな陣痛から5時間がかりの出産で、大量の出血もあり、母胎を守るため、帝王切開にするという選択も考えたことも告白。最終的には自然分娩で出産。出産後は理子が意識を失い、目を覚ましたのは夜中だったことも明かした。

 妊娠中の6月には、理子が血液検査でダウン症の可能性が82分の1あると診断されたことをブログで明かしていたが、会見で石田は「元気に生まれてくれました」とだけ話し、喜びに浸った。

 病室には出産から一夜明けた6日、早速、石田の最初の妻の子供である俳優・いしだ壱成、2番目の妻である松原千明との間に生まれた女優・すみれの2人の子供が駆けつけてくれたそうで、「うちの場合、不思議なファミリーだから」と58歳のパパはうれしそうに目尻を下げた。理子との間に生まれた男児は石田にとって第3子となる。

 2人の子供と理子の仲は非常に良好で、食事をしたり、芝居を観劇する様子がブログなどに記されている。

 会見に先立ち、理子は6日午前に自身のブログを更新し、「かけがえのない生命が誕生いたしました。元気な男の子でした」と出産を報告。「今私はやっと、新たな、大きなスタートを切ったような気持ちです」と長いTGP(不妊治療)の末にママになった心境をつづった。

 ブログには赤ちゃんとのツーショット写真も掲載。「この愛おしい命を私達に託して下さった神様に感謝し、これから大切に、溢れんばかりの愛情を、たっぷり注いで行きたいと思います」とママとしての決意をつづっている。

 2人は09年12月に結婚。理子は11年6月にはブログで不妊治療のため通院すると告白し、今年3月に妊娠を発表した。お腹の中の赤ちゃんには理子は「りた君」と名付けて呼んでいた。

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