腰手術の歌丸「まだ痛いけど」と笑顔で会見
落語家の桂歌丸が9日、都内で桂平治の十一代桂文治襲名会見に同席し6月に手術した腰の術後経過について語った。6月12日に自身3度目の腰部脊柱管狭窄症の手術を行っていた。
歌丸は、手術した腰の状態について「完全には治ってないけど、腰の骨が曲がってるからね。まだ痛いけど(大丈)」と笑顔。「階段上ったり、ソファーが痛くてね。硬いパイプイスみたいなイスがいいんだよ」と説明した。7月7日には日本テレビ系「笑点」の収録に参加し、仕事復帰している。
落語芸術協会会長である歌丸はこの日、文治襲名会見に同席。「西に六代文枝、東に十一代文治、桂の大きな名前が東西で出来上がりましたので、腕を競って落語界を盛り上げて頂きたい」と激励の言葉を送っていた。
襲名披露公演は、9月21日初日の東京・新宿末広亭を皮切りに、4演芸場で行われる。