石川遼が国内メジャー初制覇、通算13勝

1番ホール ティーショットを放つ石川遼=東京よみうりカントリークラブ(撮影・堀内翔)
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 「男子ゴルフ・日本シリーズJT杯・最終日」(6日、東京よみうりCC=パー70)

 通算11アンダー単独首位で出た石川遼(24)=CASIO=が6バーディー、3ボギーの67で回り、通算14アンダーで今季2勝目、通算13勝目を挙げた。国内メジャー大会の優勝は初めてで、来年からの3年シードを獲得した。

 石川は1番でボギーが先行も、3番で3メートルのフックラインを読み切ってバーディー。4番でも5メートルのスライスラインをねじ込んでペースをつかんだ。2オン狙いの6番パー5はグリーン右カラーから2パットのバーディー。後半も2つスコアを伸ばして逃げ切った。最終18番では1・5メートルのパーパットを沈め、右手で力強いガッツポーズを見せた。

 通算13勝目で国内メジャー大会を初制覇。「18番ホールは存在感があるので、最後まで気を抜けなかった。(メジャー優勝の)実感はまだないけど、優勝がここまでうれしいとは思わなかったので、気持ちいいです」と、優勝インタビューで充実感を漂わせた。

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