宮里美、悔しさ乗り越え全米女子本戦へ

全米ツアー予選会1位で通過した宮里美香
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 ゴルフの米女子ツアーに参戦している宮里美香が18日(日本時間19日)、バージニア州リッチモンドで行われた全米女子オープン(7月9~12日、ペンシルバニア州ランカスター)の予選会に参加、通算6アンダーで1位となり、狭き門をクリアして7大会連続出場を決めた。

 予選会出場はルーキーイヤー以来6年ぶりという宮里、その結果を19日、ブログで報告した。

 昨年の賞金ランクは91位でシード権を失った宮里。「マネージャーから、全米女子オープンの予選会のエントリーの話が出てきた時は、悔しさがありました」と、つらい思いを押し隠して予選会に臨んだ。

 予選会は全米各地で行われ、宮里が参加したバージニア州では約80人がトライした中、出場権を得られるのは3人だけ。しかも1日に36ホールを回る過酷な挑戦となった。

 ヤーデージブックもない中、キャディーの加藤さんと二人三脚で「暑さと、時差ボケの中でのラウンドだったけど、2人で力を合わせての36ホール」を回り、最高の結果を得た。

 「今回の予選会で…“初心を忘るべからず”だなと強く思いました!」と、宮里が得たものはメジャー出場権だけではなかったようだ。

 なお、有村智恵は首位と3打差で出場権を逃した。

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