ラグビー日本代表は２５日、東京・味の素スタジアムでのテストマッチ第２戦でスコットランドと対戦し、１６-２１で逆転負けした。昨年のワールドカップ（Ｗ杯）で唯一敗れた相手への雪辱と、１９８９年以来２７年ぶりの勝利を逃し、対戦成績は１勝１０敗となった。
世界ランキング１１位の日本は前半１９分にＳＨ茂野がこの試合唯一のトライを挙げるなど１３-９で折り返した。だが、後半は反則が増えてＰＧを重ねられ、逆転を許した。
世界８位のスコットランドは欧州６カ国対抗に出場する伝統チームで、昨年のＷ杯８強。日本は１８日の第１戦も１３-２６で敗れていた。
