リオ組織委、ジカ熱懸念打ち消す 公式サイトで医事責任者が見解

 【リオデジャネイロ共同】リオデジャネイロ五輪の大会組織委員会は6日、公式サイトに医事責任者のジョアン・グランジェイロ氏のインタビューを掲載し、ブラジルなど中南米で感染が広がるジカ熱について「リオ五輪は選手、スタッフ、観客にとって完全に安全だと保証できる」と懸念を打ち消した。

 ジカ熱と同様に蚊が媒介するデング熱の発生数のデータを基に、五輪が開催される8月は現地の冬場でウイルスを媒介する蚊の発生が極めて少なく「感染のリスクは極めて少ないかゼロ」とした。既に行われた44のテスト大会には7千人の選手と8千人のボランティアらが参加したが、感染例はないとした。

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