スペイン選手も陽性と通知 北京五輪ドーピング再検査

 【ロンドン共同】スペイン・オリンピック委員会は25日、2008年北京五輪のドーピング再検査で、国際オリンピック委員会(IOC)からスペイン選手が陽性反応を示したと通知を受けたことを発表。選手名や人数は公表されていないが、AP通信によると、陸上女子100メートル障害のジョセフィン・オニアが含まれている。

 IOCは17日、北京五輪の薬物検査で採取した454件の検体を再検査した結果、12カ国・地域から6競技の計31選手が陽性反応を示したと公表。

 ロシア・オリンピック委員会は24日、IOCからロシア選手の3競技、14人に陽性反応の通知を受けたと発表している。

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