札幌で障害者スキーW杯 来年3月、IPC決定
札幌市は11日、国際パラリンピック委員会(IPC)が障害者ノルディックスキー・ワールドカップ(W杯)を来年3月に同市で開催することを決めたと明らかにした。
市によると、詳細な日程や大会規模は未定だが種目はバイアスロンとクロスカントリーで、障害者のバイアスロンのW杯が国内で開催されるのは初めて。
11日未明、日本障害者スキー連盟(東京)を通じ、IPCから市に正式決定の連絡があった。
札幌市は2026年冬季五輪・パラリンピック招致を目指しており、市スポーツ部企画事業課は「大変喜ばしい。地元選手やボランティアを育成し、26年の招致を実現したい」としている。