違法性が疑われる国内のカジノ店で賭博行為を行っていたバドミントン男子の桃田賢斗（２１）、田児賢一（２６）＝ＮＴＴ東日本＝が８日、都内で会見を行う。ＮＴＴ東日本は会見を前に、現段階での事情聴取の調査結果を発表し、２人の他に６人の部員が賭博行為を行っていたと発表した。

　田児は１４年１０月～１５年３月、東京都墨田区の違法カジノ店に月１０回程度。その後同店が閉店してからは１５年５月～１６年１月まで横浜の違法カジノ店に月数回程度通っていたという。桃田は１４年１０月～１５年１月まで田児の紹介で計６回程度、賭博行為を行った。

　田児も桃田も賭け金は１回に数万から数十万円程度で、トータルでは負けていたという。

　また同部の男子選手６人が田児とともに賭博行為を行っていたことが判明。女子選手については同様の行為は認められなかったと発表した。