競泳萩野、勝負の4月へ準備万端 高地合宿で最後の仕上げ

 【グラナダ(スペイン)共同】競泳のリオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねる4月の日本選手権へ、男子の萩野公介がスペイン・グラナダの高地合宿で最後の仕上げに入っている。「気持ちの準備はできたので、いつ日本選手権が始まっても大丈夫。あとは疲労を抜くだけ」と自信たっぷりだ。

 標高約2300メートルの合宿所に2月下旬からこもり、黙々と泳ぎ込む。12日には、200メートル個人メドレーをレースさながらに泳いだ。酸素が少なく疲労もたまった中では上々の1分59秒台をマークすると、息も絶え絶えになりながら「楽しい」と絶叫。平井伯昌コーチは「2分を切れれば十分」とうなずいた。

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