シャラポワ、医療目的の服用疑問 反ドーピング機関委員長

 【ロンドン共同】世界反ドーピング機関(WADA)のリーディー委員長は9日、女子テニスのマリア・シャラポワ(ロシア)が1月から禁止薬物となった「メルドニウム」に陽性反応を示した問題で、医療目的で10年間服用したとの説明に「基本的に心臓疾患などの治療に使われる薬。10代からどうして医師に処方してもらう必要があったのか今は分からない」と疑問を呈した。

 WADAのパウンド元委員長は「テニス界でも広く使われていた」との見方を示し、禁止薬物リスト変更を確認しなかった個人の責任と強調。原則として資格停止期間は最大4年との見解を示した。

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