【クアラルンプール共同】卓球の世界選手権団体戦第5日は3日、クアラルンプールで決勝トーナメントが始まり、世界ランキング2位で前回準優勝の日本女子は準々決勝で欧州王者のドイツに3-0で勝ち、準決勝進出を決めた。3位決定戦は行われないため、2大会連続のメダルが確定した。4日の準決勝でシンガポール-北朝鮮の勝者と対戦する。
日本は2日の1次リーグ最終戦でもドイツと当たり、今大会初黒星を喫していた。この日は1番手に起用された15歳の伊藤美誠(スターツ)が3-1で勝ち、続く石川佳純(全農)と福原愛(ANA)も安定した試合運びで雪辱した。