卓球日本男女、ともに準優勝 世界団体戦、中国に敗れる

 【クアラルンプール共同】卓球の世界選手権団体戦最終日は6日、クアラルンプールで決勝が行われ、日本は前回東京大会に続いて決勝に進出した女子、1977年バーミンガム大会(英国)以来39年ぶりに決勝へ進んだ男子がともに中国に0-3で敗れた。

 日本の女子は2大会連続の準優勝。71年名古屋大会以来45年ぶりの世界一に届かず、中国が3連覇を果たした。福原愛(ANA)と石川佳純(全農)、15歳の伊藤美誠(スターツ)の陣容で臨んだが、世界ランキング1位の劉詩ウェンらがそろう中国にいずれも敗れた。

 男子は69年ミュンヘン大会以来の優勝はならず、中国が8連覇した。

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