リオ五輪に難民チーム シリア出身17歳選手も候補

 【ローザンヌ(スイス)共同】国際オリンピック委員会(IOC)は2日の理事会で、中東などの紛争地域から欧州に難民が大量流入している問題を踏まえ、8月のリオデジャネイロ五輪で難民選手のチーム「難民五輪選手団」を結成することを決めた。IOCは候補として支援する43選手の詳細を明らかにしなかったが、シリア出身でドイツに渡った17歳の女子水泳選手も含まれている。

 ドイツ・オリンピック委員会によると、この選手は家族と共に渡ったドイツで練習している。IOCはコンゴからブラジルに移った柔道の男子選手、イランからベルギーに渡ったテコンドーの女子選手も支援している。

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