IOC、リオ五輪難局打開に自信 バッハ会長が会見

 【ローザンヌ(スイス)共同】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は2日、スイスのローザンヌで記者会見し、8月のリオデジャネイロ五輪の準備でジカ熱の対策や経済悪化による会場整備の遅れが懸念される問題に「今は困難な時期に直面しているが、大会を成功できる」と難局打開に自信を示した。

 開幕まで5カ月余りに迫る中、入場券販売が47%にとどまる現状には「文化の違いでブラジル国民には時期がまだ早く、今後増加する」と指摘。ジカ熱は世界保健機関(WHO)と連携し、選手村に網戸とエアコンを設置してウイルスを媒介する蚊を防ぐ対策を確認した。

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