競泳の入江、終盤の伸びに手応え きららカップ

 競泳男子背泳ぎの入江陵介(イトマン東進)が13日、山口市の山口きらら博記念公園水泳プールで行われたきららカップでリオデジャネイロ五輪イヤーの初レースに臨み、男子200メートル背泳ぎを1分55秒44で制した。目標の1分54秒台には届かなかったが「最後までキックを力強く打てた」と終盤の泳ぎに手応えを口にした。

 冬場は下半身を重点的に鍛えてきた。この日は「150メートルのターンで壁を蹴るとき、今までのような衝撃を感じなかった」と成果を感じた様子だ。五輪代表選考会となる4月の日本選手権に向けた実戦は今大会が最後。

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