日本ラグビー協会は1日、地元開催の2019年ワールドカップ(W杯)に向けた日本代表の強化体制を発表し、代表44キャップの薫田真広日本代表戦略室長(49)が編成などを手掛ける強化責任者に就いた。東京都内で記者会見した坂本典幸専務理事は「自国開催の19年W杯はベスト8、ベスト4を視野に入れていきたい」と目標を掲げた。
日本代表ヘッドコーチ(HC)には、スーパーラグビー(SR)のハイランダーズを昨季優勝に導いたジェイミー・ジョセフ監督の就任が決定。選考に携わった薫田氏は「指導力があり、ネットワークもある。日本のことも理解している」と説明した。