ドラフト目玉、創価大の田中始動 最速156キロ右腕

 ことしのプロ野球ドラフト会議で目玉となる創価大の最速156キロ右腕、田中正義投手がチーム始動日の9日、東京都八王子市の練習場で取材に応じ「目標は日本一。ことしは一度も負けずに1年を終えたい。まず目の前の打者を抑えることで将来の道が広がっていくと思う」と語った。

 この日はプロ8球団のスカウトに加え、報道陣も約50人が集まった。田中は少し戸惑いながらも「注目を乗り越えないとプロでやっていけない」と話した。昨年は東京新大学秋季リーグで防御率0・00と無安打無得点試合を達成。大学日本代表として日本野球機構選抜と対戦し、4回を完璧に抑え8三振を奪った。

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