白井が新技「シライ3」 体操協会、H難度で申請へ

 男子床運動で白井健三が決めた新技「後方伸身2回宙返り3回ひねり」の連続合成写真(左から右へ)=豊田市総合体育館
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 日本体操協会は12日、愛知県豊田市で行われた豊田国際の床運動で白井健三(日体大)が男子では最高のH難度に相当する新技「後方伸身2回宙返り3回ひねり」を成功させたとして、国際連盟(FIG)に新技申請すると発表した。来年2月に予定されているFIG技術委員会で認定されれば「シライ3」と命名される見通しで、白井は「(命名されたなら、頑張った)ご褒美だと思う」と話した。

 体操では主要国際大会で初めて成功させた選手の名前を技に命名する。豊田国際はFIG主管の大会でないため、申請が通らない可能性もある。

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