体操・白井 新技「伸身リ・ジョンソン」に成功

 床運動の演技を終え、ガッツポーズする白井健三=豊田市総合体育館
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 「体操、豊田国際体操第1日」(12日・スカイホール豊田)

 男子床運動などが行われ、床の世界王者、白井健三(19)=日体大=は、認定されれば男子床では初の最高難度・H難度の新技となる可能性がある伸身リ・ジョンソン(伸身後方2回宙返り3回ひねり)に挑戦し、勢いあまってラインオーバーしたが、技自体は成功。15・700点で2年ぶり2度目の優勝を飾った。

 抱え込みで行うG難度リ・ジョンソンを伸身にしたこの大技に、今大会3人が新技申請をしていたが、1人は実施せず、もう1人は着地が乱れ、手をついてしまったため失敗。白井のみが成功した。

 白井はすでにシライ/グエン(後方伸身宙返り4回ひねり)、シライ2(前方伸身宙返り3回ひねり)とすでに2つの技に名前がついており、来年2月の国際連盟の技術委員会で認定されれば“シライ3”となる可能性がある。

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