白井が高校卒業 日体大では泳ぎ克服へ
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体操界の“ワンダーボーイ”白井健三(18)が3日、神奈川・岸根高校を卒業した。
308人の同級生とともに、卒業式に出席。式では全員で「旅立ちの日に」を合唱した。式後に報道陣に対応し「まだ実感がないけど、あっという間でしたね」。思い出を問われると「なかなか行事に出られなかったことですかね。文化祭も修学旅行も。体育祭も1回しか出られなかった。でもその体育祭で徒競走で全力で走って4番だったのが1番の思い出かな」と、笑顔で語った。
4月からは両親と2人の兄と同じ日体大に進学。16年リオデジャネイロ五輪、20年東京五輪に向け、さらなる飛躍を誓うとともに、体操以外の目標として「泳げないので、単位が取れるように泳げるようになりたい。平泳ぎはできるけど、クロールはできない」と、“弱点克服”を誓った。