多田悦子力こぶ誇示「カッチカチやで」

リラックスムードの多田悦子(左)と対戦相手のカレリー・ロペス=神戸市の真正ジム(撮影・佐藤厚)
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 「ボクシング・IBF女子世界ミニフライ級王座決定戦」(11日、神戸市立中央体育館)

 前日計量が10日、神戸市兵庫区の真正ジムで行われ、同級1位の多田悦子(34)=真正=はリミットちょうどの47・6キロ、同級4位のカレリー・ロペス(27)=メキシコ=は100グラムアンダーの46・5キロでともに一発通過した。IBFルールに従い、両選手には当日計量が義務付けられている。

 2013年7月にWBA世界女子ミニマム級王座から陥落後、2年4カ月ぶりに王座復帰を目指す多田は「明日は自分が必ずチャンピオンになるという気持ちでいっぱい。コンディションはグッド!」と威勢良く言い放った。計量時には右腕の力こぶを誇示して「カッチカチやで!」とロペスに仕掛けてみたが、思ったような反応はなく「全然受けへんなあ」と首をかしげていた。

 当初予定していたビクトリア・アルゲリッタ(メキシコ)が来日できなくなったため、急きょ世界戦のチャンスが転がり込んできたロペスは「コンディションは100パーセント。勝つ自信はある」と強気に話した。

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