錦織、ツアー・ファイナル出場へ 左脇腹痛は「軽い炎症」

 【ロンドン共同】男子テニスのマスターズ・パリ大会のシングルス3回戦を左脇腹痛で途中棄権した錦織圭(日清食品)がパリで検査を受けた結果、大きな異常はなく、今季最終戦のATPツアー・ファイナル(15日開幕・ロンドン)に出場できることになった。7日、同選手のマネジメント会社が「軽い炎症と診断され、100パーセント大丈夫」と発表した。

 錦織は前週のスイス室内を右肩痛で欠場したのに続き、5日にはリシャール・ガスケ(フランス)との試合を第2セット途中に棄権した。「特にサーブで痛みがある」と症状を説明していた。

 予定を早めてロンドン入りし、練習を再開する。

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