国立競技場取り壊し工事が完了 新施設の着工待つ「聖地」

 2020年東京五輪・パラリンピックのメーンスタジアムに建て替えられる国立競技場(東京都新宿区)を取り壊す一連の工事が23日に完了し、一面の更地になった。管理・運営する日本スポーツ振興センター(JSC)が明らかにした。かつての日本スポーツ界の「聖地」は雑草で覆われ、新競技場の着工の日を待つ。

 JSCによると、建物本体の解体は6月までに終わり、その後はがれきや下水管などの周辺設備の撤去や、粉じんが巻き上がらないようにする対策などを行っていた。

 新競技場の計画は総工費の膨張に批判が高まり白紙撤回された。

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