スピードスケート開幕戦へ調整 2季ぶり復帰の加藤条治ら

 スピードスケートの今季国内開幕戦、全日本距離別選手権は23~25日に、ワールドカップ(W杯)前半戦の代表選考を兼ねて長野市エムウエーブで行われる。22日は2季ぶりの実戦に挑む男子短距離の加藤条治(日本電産サンキョー)らが会場で最終調整した。

 体づくりに専念するため、昨季レースに出場しなかった加藤は4月に右膝を痛め、夏場の練習を十分に積めなかった。この日のリンクでも好調時の鋭い動きは影を潜め「優勝したい思いはあったが、現実として状態が良くない。代表復帰を目標に滑りたい」と控えめに語った。

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