サニブラウン体調不良で準決勝を棄権

 「陸上日本ジュニア・ユース選手権」(17日、瑞穂陸上競技場)

 男子100メートルに出場した世界ユース王者のサニブラウン・ハキーム(16)=城西大城西高=は予選を10秒47(+0・4メートル)の全体2位で通過したが、体調不良を理由に準決勝を棄権した。胃腸炎で体調を崩していたとのことで「体調があまりよろしくなくて。(8月の世界選手権で)北京から帰ってきて、ちょこちょこ痛みが出たりしていた」と説明した。

 今季はこれが最終戦。世界ユースで100メートル、200メートルの2冠、世界選手権200メートルでは準決勝進出と大きな飛躍を果たした今季を振り返り「いい結果が出せた。いい年だったかな」と充実感をにじませた。一躍注目を集めたことにも「下手に悪いことできないですね」とちゃめっ気タップリに話した。

 来年はリオデジャネイロ五輪出場の期待がかかる。「記録ばかりにこだわらず、自分の理想のフォームにどれだけ近づけるかだと思う。(代表選考会の)日本選手権は今年100、200メートルとも2位だったので、2冠できるように頑張りたい」と意欲十分。男子短距離のエース、桐生祥秀(東洋大)との対決も「一緒に走れたら、楽しいレースになると思う」と待ち望んだ。

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