【ローザンヌ(スイス)共同】2026年冬季五輪の招致を目指す札幌市の秋元克広市長らが12日、情報収集などを目的にスイス・ローザンヌで開かれたオリンピック開催都市連合の総会に出席した。国際オリンピック委員会(IOC)の関係者とも交流し「(札幌の)街のポテンシャルに対し、かなり期待感を持っていただいているようだ」と手応えを口にした。
秋元市長は冒頭のスピーチで札幌をPRしたほか、IOC関係者の講演を聴くなど忙しいスケジュールをこなした。「開催に手を挙げる都市が減り、IOCが危機感を持っていると感じた。何を訴えればいいか、一つのヒントになった」と語った。