世界陸上サニブラウンら北京入り 「わくわくしてきた」

 【北京共同】陸上の世界選手権に出場する日本代表の第2陣が20日、北京に到着した。史上最年少代表となった男子短距離で16歳のサニブラウン・ハキーム(東京・城西高)は大気汚染を懸念してマスクを着用。「だんだんわくわくしてきた。持てる力を全部出して、行けるところまで行けたら」と活躍を期した。

 男子主将の藤光謙司(ゼンリン)は「ファイナルを目指している」と200メートルでの決勝進出に自信をのぞかせた。女子の100メートルと200メートルで自身の日本記録の更新と準決勝進出を視野に入れる福島千里(北海道ハイテクAC)は「意識しすぎずやれればいい」と話した。

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