【ボストン共同】米国オリンピック委員会(USOC)のブラックマン最高経営責任者(CEO)は27日、2024年夏季五輪の招致に名乗りを上げていたボストンが立候補を取りやめたことを明らかにした。AP通信などが報じた。
ボストンのウォルシュ市長は27日の記者会見で「納税者のお金から1ドルでも拠出を約束する書類にサインはできない」と財政支援ができないことを表明し、USOCと決裂した。ブラックマンCEOは「ボストンならば最高の五輪が開催できると思っていた。時間切れとなった」と語った。
24年大会はパリやローマ、ハンブルク、ブダペストが立候補を表明している。