陸上の世界選手権(8月・北京)代表選考会を兼ねた日本選手権第1日は26日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで行われ、女子やり投げは日本陸連が定めた派遣設定記録(63メートル34)を突破済みの海老原有希(スズキ浜松AC)が59メートル11で4年連続8度目の優勝を果たし、世界選手権代表に決まった。
女子1万メートルでは既に参加標準記録に到達していた西原加純(ヤマダ電機)が32分6秒48で2連覇し、代表入りを決めた。
200メートル予選は男子で日本歴代2位の記録を持つ1組の高瀬慧(富士通)と、2組の藤光謙司(ゼンリン)がともに、27日の決勝に進んだ。