空手が五輪採用向けアピール活動強化へ

 20年東京五輪の開催地が提案できる追加種目の第一次選考を通過した世界空手連盟と全日本空手道連盟は22日、都内で記者会見を行い、改めて追加競技入りへ強い意欲を示した。

 全日本連盟の笹川堯会長は「第一次試験を合格させていただいた。第2次、3次と最終目標に向けて、誠心誠意努力していきたい」と、力を込めた。世界連盟のエスピノス会長は「空手は世界1億人の競技人口のうち3分の2が若者で、五輪へ若者の参加をうながせると確信している。コスト面にも私たちは自信を持っている。追加設備は必要なく、最低2日間で実施が可能だ」と、強みをアピールした。

 今後は東京メトロの車内ビジョン、渋谷ハチ公前の大型ビジョンなどでキャンペーン映像を放映、今月28日には東京ミッドタウンで組み手のイベントを行うなど、精力的にアピール活動をしていく予定。悲願の五輪競技入りへ、攻勢をかけていく。

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