世界選手権(7~8月・カザニ=ロシア)に向けて合宿中の水球女子の日本代表が12日、東京都内で練習を公開し、森翼主将(CNCウオーターポロクラブびわこ)は「大舞台で水球をできるチャンス。一つ一つの勝負で全力を出して戦いたい」と意欲的に話した。日本女子の世界選手権出場は、2003年大会以来12年ぶりとなる。
合宿では、昨年12月の監督交代に伴い導入されたマンツーマンディフェンスと素早いカウンター攻撃の練習に重点を置き、戦術の浸透を図っている。加藤英雄監督は「まだ発展途上だが、高い理想を持って臨みたい」と意気込んだ。