【ローザンヌ(スイス)共同】2022年冬季五輪開催を目指す北京とアルマトイ(カザフスタン)の2都市による国際オリンピック委員会(IOC)委員向けの招致プレゼンテーションが9日、スイスのローザンヌで行われ、中央アジア初の開催を目指すアルマトイをこれまでより高く評価する声が相次いだ。
プレゼンは開催都市を決めるIOC総会で投票権を持つ約100人の委員のうち80人以上が出席。人工雪に依存する北京と雪が豊富なアルマトイの比較に関心が集まり、史上初の夏冬開催を目指す北京と好勝負になる見方を示した。
開催都市は7月31日のIOC総会(クアラルンプール)で決定する