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宇良7連勝で序ノ口V

全勝で序ノ口優勝しガッツポーズを決める宇良和輝=両国国技館(撮影・開出 牧)
立ち会いで琴宮倉(手前)の突っ張りをかわす宇良和輝=両国国技館(撮影・開出 牧)
回り込んで琴宮倉(左)の左足を取る宇良和輝=両国国技館(撮影・開出 牧)
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 関学大から初めて大相撲入りした西序ノ口9枚目の宇良(木瀬部屋)が22日、東京・両国国技館で行われている大相撲夏場所13日目で琴宮倉(佐渡ケ嶽)を送り出しで破って7連勝。同じく序ノ口で全勝だった栄富士(境川部屋)が敗れたため、序ノ口優勝が決まった。

 宇良は「初めての場所で優勝できるなんて信じられない」と控えめに喜びをかみしめた。

 この日の相撲も宇良らしい取り口だった。立ち合いで相手の気迫を感じ取ると、左足から踏み込んでグ~ンと体を沈めながらいきなり足取りにいったのだ。琴宮倉の右足をつかみかけながら、瞬く間に後ろに回り込み一気に送り出し。勢い余った相手が溜まり席まで吹っ飛んでいくほどだった。「普通の立ち合いをしただけです。でも、だんだん慣れてきましたね」と、いつものように取組後も涼しい顔で振り返った。

 ところが、栄富士と序二段で全勝の栃乃島との相撲が始まる前になると、「緊張しますね」と珍しく表情が硬くなる。そして、優勝が決まった瞬間を見届けるとホッとした顔になった。「勝ちが続いてずっと気が張っていた。翌日に相撲がある日は兄弟子が気を使ってくれて、部屋の仕事を分担してもらったりしました。木瀬部屋に入って良かったです」と周囲に感謝した。

 これで名古屋場所(7月12日初日、愛知県体育館)では番付は100枚ほど上がって、序二段の上位まで昇進することが確実。「これからも自分のペースでいきます。番付が上がったら、もっと押しで攻めたい。居反(いぞ)りは“出たらラッキー”くらいで、暖かく見守ってもらえたら」と意気込みを語った。

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