ボディービル出身力士 白星デビュー

 ボディービル出身で注目を集めた朝山端(あさやまばな=高砂部屋)が15日、大阪市ボディメーカーコロシアムで行われた大相撲春場所8日目の前相撲で初土俵を踏んだ。本来なら2日目から土俵に上がるはずだったが、右足のほうかしき炎のため高熱が出て入院するアクシデントがあり、前日の14日にようやく退院して前相撲の土俵に間に合った。

 6日間の入院で体重が約10キロも落ちたそうだが、立ち合いから頭で当たって竹内(北の湖部屋)を一気の押しで土俵下へ押し出して完勝。約1秒の速攻相撲で、鮮やかに白星デビューを飾った。16日の9日目に行われる二番出世披露に臨み、5月場所(5月10日初日、東京・両国国技館)から序ノ口の番付に載る。

 ボディービルで鍛え上げられた約120キロの浅黒い肉体は、新弟子の中でも目立った。待ちに待った大相撲のデビュー戦で白星をつかみ、「最初はちょっと緊張したけど、若松親方(元幕内朝乃若)から“当たって、押せ”と言われていたので」と会心の内容にホッとした表情を浮かべた。同期生には幕下10枚目格付け出しでデビューした御嶽海(出羽海部屋)をはじめ、元学生横綱の大輝(八角部屋)や、奇手・居反り(いぞり)の使い手として話題の宇良(木瀬部屋)など多士済々の強者がそろう。「まず自分のレベルを上げること。同期生とは切磋琢磨して、並べるように頑張りたい」と意気込みを示した。

 阪神の島本浩也投手とは福知山成美高で一緒に寮で生活していた。タイガースで初めて育成枠から支配下登録へとステップアップした同窓生の存在が、いい刺激になっている。この日もスポーツ紙で大きく扱われた紙面を見て、「自分もやってやろうと思いました」と奮起。現在は連絡は取り合っていないそうだが、1日でも早く出世して大相撲の1軍へのし上がっていく。

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