桐生祥秀 織田記念での9秒台へ

桜の木の下でこぶしを握る東洋大・桐生祥秀=埼玉・東洋大川越キャンパス(撮影・佐々木彰尚)
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 陸上男子100メートルで、追い風参考記録ながら“日本初”の9秒87をたたき出した桐生祥秀(19)=東洋大=が5日、川越市内で公開練習を行った。

 桐生はリラックスした表情で、芝生の上を走り、筋トレなども行った。

 国内初戦となる織田記念国際(18日開幕、エディオンスタジアム広島)では、公認での9秒台の期待が懸かる。13年の同大会では日本歴代2位の10秒01をマークし、その後、9秒台の重圧に悩んだこともあったが「今回はだいぶ楽ですね。慣れたこともある」と、笑顔。

 織田記念に向けて「しっかり走れば、9秒台は出る。普通に走ります。いつもどおり。重圧の中で出してこそ、トップアスリート」と、力強く語った。

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