陸上 桐生が今季初戦の米国に出発 

 陸上男子100メートルで日本歴代2位の10秒01の記録を持つ桐生祥秀(19)=東洋大=が21日、今季初戦となるテキサス・リレー(25日開幕・米テキサス州オースティン)に向け、成田空港から渡米した。大会では100メートルと、400メートルリレーに出場する。

 昨年7月の世界ジュニア以来、約半年ぶりの100メートルの実戦に「まずは試合の感覚を確かめる感じ」と話しつつ「(大学入学を控えていた)去年はこの時期、ほとんど練習できてなかったけど、今年はケガなく、いい感じでしっかり練習できている」と、充実ぶりをにじませた。

 オフには、これまであまり取り組んでいなかった筋トレを導入。また、10秒00の日本記録保持者である伊東浩司さんのもとに出向き、独特のストレッチ法も学んだ。「柔軟性が出てきたと思う」と、手応えは十分。今季、目標である世界選手権(8月・中国、北京)、そして日本初の9秒台に向け、さらに進化した姿を披露する。

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