新モデルの柔道着を発表 新素材で軽量化

 全日本柔道連盟(全柔連)は4月以降の主要大会で日本代表選手が着用する新たな柔道着を5日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで発表した。従来は綿100%だったが、ポリエステル20%の混紡を採用して1割ほど軽量化。素材が柔らかくなることで組み合いやすくする狙いがあるという。

 昨夏の世界選手権覇者が試着。男子73キロ級の中矢力(ALSOK)は「すごく軽くて動きやすい。生地が柔らかいので外国人の組み手が切りにくいかも」と感想を述べ、女子57キロ級の宇高菜絵(コマツ)は「今まで以上にスピード感のあるパフォーマンスを発揮できる」と歓迎した。

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