2020年東京五輪の準備状況を確認する国際オリンピック委員会(IOC)と大会組織委員会などによる第3回の事務折衝が5日終了し、IOCのコーツ調整委員長は記者会見で、開催都市提案による追加種目をリオデジャネイロ五輪の際に開く来年8月のIOC総会で決める方針を明らかにした。今月のIOC理事会で正式に決定する。
コーツ委員長によると、IOCはことし4月末までに選定の評価基準を定め、組織委からの提案期限を9月とした。その後、IOCのプログラム委員会などで議論する予定で「皆さんに注目されているので透明性が必要」と語った。