スキーW杯複合、渡部善7位 渡部暁は11位

 7位の渡部善斗(左)に声をかける11位の渡部暁斗=白旗山
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 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は23日、札幌市の大倉山ジャンプ競技場などで個人第11戦が行われ、日本勢は渡部善斗が7位となったのが最高だった。前半飛躍(HS134メートル、K点120メートル)でトップに立ったが、後半距離(10キロ)で粘り切れずに順位を落とした。

 エースの渡部暁斗は飛躍で14位と出遅れ、トップと1分22秒差で臨んだ距離でも巻き返せずに11位に終わった。飛躍で5位につけた加藤大平は今季自己最高の8位に入った。エリック・フレンツェル(ドイツ)が第8戦から4連勝で今季6勝目を挙げ、通算22勝とした。

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