日本プロテニス協会の表彰式が24日、東京都内のホテルで行われ、男子の錦織圭が全米オープン準優勝などの好成績による特別表彰と、2013年度の最優秀選手賞を受賞し「来年も今年以上の飛躍を遂げられるように頑張りたい」と、あいさつした。
表彰式では錦織が松江市に住んでいたジュニア時代のコーチ、柏井正樹さんからサプライズで花束を手渡され「びっくりしている。たくさんの方の支えがあって今の自分がいるので感謝している」と語った。柏井さんも「彼自身の努力が実を結んだ1年だったと思う」と、教え子の成長に目を細めた。
最優秀選手賞は女子の奈良くるみも受賞した。