巨人・内海 8失点で四回途中降板

3回ヤクルト無死、川端慎吾(右後方)に右越えソロを打たれた巨人の先発・内海哲也=神宮球場(撮影・開出牧)
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 「オープン戦、ヤクルト-巨人」(16日、神宮球場)

 先発した巨人・内海哲也投手が3回1/3を10安打8失点と炎上。オープン戦では珍しい、屈辱のKOを食らった。

 立ち上がりから球の切れがなく、めった打ちされた。一回は4安打を集中されて2失点。三回には、川端のソロ本塁打などで2点を献上した。四回は味方の失策に足を引っ張られる不運もあったが、押し出し四球を含めて4失点。なお続いた1死満塁の場面で、ベンチからタオルが投げ込まれた。

 前回登板した10日の阪神戦(甲子園)は4回10安打6失点。先発ローテ入りへ正念場の登板を前に「とにかく頑張る。結果を出すだけ」と話していたが、現実は厳しかった。

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