ロッテ・ナバーロ、逮捕後初の練習
3月中の全試合、パ・リーグとイースタン・リーグの公式戦開幕から4週間の出場停止処分を受けたロッテのヤマイコ・ナバーロ内野手(28)が1日、QVC室内練習場で汗を流した。練習は銃弾所持が発覚して逮捕された21日以来、9日ぶりとなる。
この日、練習にやって来た先輩デスパイネと偶然一緒となり、ともに約1時間半にわたってジョッギング、キャッチボール、ノック、トス打撃などで大粒の汗を流した。
ナバーロは、「(ホテルでの生活は)苦しかったけど、野球をできる機会を与えてくれたことに感謝したい。2、3カ月休んでいたわけではないので、(体は)なまっていない」と話したが、その表情は思いの外明るかった。
1年年上のデスパイネとは初対面ながら、同じスペイン語を話すとあって、早くも打ち解けた様子。「同じ言葉で話せるので、2人でどんどん仲良くしてやっていければと思います」
2日以降も球団施設を使って練習する予定だ。