阪神の鳥谷敬内野手が25日、甲子園球場に隣接する室内練習場でキャッチボールやトス打撃などを行い「ここ数年でも一番いい状態でキャンプインできる」と手応えを口にした。
米ハワイなどでのトレーニングではスピードを重視して短距離走のメニューを増やし、動きながら体重を「多少」増やしたという。「速い状態をどれだけ維持して1年間戦えるかが重要」と強調し、昨季9個にとどまった盗塁についても「数は意識しないが、しっかり走れる状態」と自信を漂わせた。
金本監督の下でチームは「超変革」をスローガンに掲げる。鳥谷は「できるなら(自分の)全部を変えられたら」と意気込んだ。