山本昌氏 顔が腫れすぎて降板した過去

 昨季限りで現役を引退した元中日の山本昌氏(50)が23日に放送されたTBS系の職業型バラエティ番組「ジョブチューンSP 超一流アスリート集結引退した今なら言える禁断ぶっちゃけ大公開」に出演。当時の星野仙一監督から「多少かわいがられて」顔が腫れすぎて降板させられた仰天エピソードを語った。

 巨人戦で2本のホームランを打たれた山本昌氏はベンチ裏に呼ばれ「名前も知らん選手に打たれやがって」と“鉄拳制裁”。「5発目まで数えてたけど、その先は覚えてない。途中から(顔が)温かくなって…」と生々しく激白。監督の腕が伸びきらず痛みがましになるからと、殴られながらどんどん監督に近づいてその目を見据えていると「そういう目で放れ」と、ようやく解放された。

 ベンチ前で続投に備えてキャッチボールを始めると、腫れ上がった顔を見た投手コーチが大慌てで駆け寄り「その顔はどうした?それでは使えん」。投げさせてもらえなかったという。

 だが、山本昌氏は「厳しいだけでなく、叱ったら必ず次に使ってくれる」と感謝。引退を真っ先に報告したのも星野監督だったという。

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