【グアム共同】2004年三冠王でソフトバンクを退団し、他球団での現役続行を目指す松中信彦内野手が12日、自主トレーニング先のグアムで取材に応じ、複数の球団に春季キャンプでの入団テスト実施を志願する考えを明らかにした。
42歳の松中は「最後に勝負をかけたい。駄目なら諦めがつく。長く待つつもりはない」と語り、テストが行われないか、不合格の場合は現役を引退する意向も示した。
出場機会を求めて昨年9月に退団を表明。国内の球団に絞ってオファーを待ったが届かなかった。退団後は体重を5キロ減らして95キロをキープし、体の切れも感じている。