東都大学野球リーグの東洋大が10日、埼玉県川越市の同大グラウンドで始動した。ナインはノックなどで汗を流した。
昨秋の入れ替え戦を制し、今春は12年秋以来7季ぶりに1部で戦う。今秋ドラフト候補で主将の笹川晃平外野手(3年・浦和学院)は「原さん(=樹理、ヤクルト1位)が上げてくれたチーム。無駄にしないように、春の優勝と日本一になるために自分なりに引っ張っていけたら」と、決意を示した。
2年春に2部で首位打者に輝いた走攻守3拍子そろう主砲は、タイトルにも意欲。「目標は高くいきたい。首位打者でヒットは20本」と宣言した。